事務拠点増加などの機能拡張にも柔軟に対応する事務ワークフローシステムを構築します。
システムの概要
本社-支社間で行われる事務の「作業の定型化」および「管理の効率化」を実現できるシステムです。
システムの特徴
今後の機能拡張へ柔軟に対応するために、I/F層~ビジネスロジック層(同期)~ビジネスロジック層(非同期)~データ層からなる4層アーキテクチャを採用しています。I/F層には「Windows Presentation Foundation」を用いることで、UIカスタマイズの柔軟性を確保しています。また、C/S間通信には「Windows Communication Foundation」によるサービスインターフェースを用いることで、事務拠点変更・追加の対応を容易にしています。第一生命の基盤であるホスト、および、Notes®とのデータ連動を行っていることも大きな特徴です。
システムの主な機能
ワークフロー制御
処理案件(データ)の生成や状態遷移を、サーバ側で一元管理し、利用者が意識することなく案件を適切に各担当者へ割り振ります。また、利用者が各案件の現在の状態を一目で確認できます。ワークフロー制御の中心部にはMicrosoft社の「Windows Workflow Foundation」を採用しています。
支社連動
本社/支社間のやり取りを、Notes®にて実現しています。本社から発信した情報に対し、支社はNotes®上から確認/返信を行います。その結果をワークフローにて受信し、再び本社処理を行います。
複数拠点でのクライアント処理
利用者が複数拠点間で処理案件のやり取りをすることも可能であり、災害時のリスク分散も考慮されています。
ホスト連動
ホスト向け電文送信時の電文自動生成、および、電文受信時の結果解析・データ取込を機能として備え、作業の効率化とミスの低減を図っています。
FAX送受信
FAX送受信はサーバにて管理しています。
受信時はイメージファイルが該当案件に関連付けられ、利用者がワークフロー上から処理できるようにします。
ブラウザ機能
システムの管理機能を、Webブラウザ(Microsoft Edge®)上で構築しています。
システム構成
お問い合わせ
開発実績のお問い合わせ
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パートナー募集
当社ではビジネスパートナーの皆さまとともに業務プロジェクトを遂行し、実績あるパートナーさまとスキルを共有することにより互いにビジネスチャンスを広げてともに成長していきたいと考えております。
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