一体感のあるチームの中で、いっしょに課題解決に取り組む後輩の成長を
サポートしていく。
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古川(写真左)
保険システム第二部
収納保全グループ
2023年入社 -
久木田(写真右)
保険システム第二部
収納保全グループ
2021年入社
業務を教えた&教わった9か月間での変化。
久木田 新人研修中にオンラインミーティングで話したことはあったけど、初めてオフィスで顔を合わせて話したのは、2023年の7月1日。古川さんがうちのグループに配属された時だよね?
古川 そうです。これから9か月間、仕事を教えていただくインストラクターの久木田さんとお話して、優しい先輩、信頼できる先輩だなという印象を持ちました。
久木田 あの時、私たち何の話をした?配属前に古川さんのインストラクターに決まった時から、ほぼ毎日Teamsのメッセージでやり取りはしてたよね。人となりを知るために学生時代や好きなことの話をいろいろ聞いた気がする。
古川 そうですね。そのおかげで顔合わせの日からすんなりお話できた気がします。その日から翌年3月まで、担当業務について教えていただきました。
久木田
メールやオンラインミーティングで仕事のことを教えて、それでも難しそうな時はお互いの出社日を合わせて対面で教えていったね。
開発や運用のことを教えながら、社会人としての報告・連絡・相談の仕方と、タスクの管理方法も伝えるようにしていた。このふたつは、しっかり1年目にできるようになってほしいと思っていたから。
古川 はい。担当する業務の内容だけでなく、チーム内で仕事を進める上で重要になる事柄を、わかりやすく教えていただきました。
久木田 古川さんは仕事を理解するのが、とても早かったね。入社した年の12月には、もう詳しく説明しなくても「これお願いします」って言うだけでタスクを進められるようになっていて。気がついたらとても頼りになるメンバーになっていたと思う。作業を単体で覚えるだけじゃなくて、タスクの背景を理解して、次の仕事にも応用できるって素晴らしいことだよ。
古川
そう言ってもらえるとうれしいですけど、私自身はまだ今もそんなに自信は持ててないんです。
久木田さんは、私に考えさせてくれるような教え方をしてくださいました。まず自分で考えてから答え合わせをするという手順で教えてくださったおかげで、考える習慣が身についたと思っています。

インストラクターをすることで、仕事への理解を深められる。
久木田 2024年度からは、古川さんが新入社員のインストラクターになったわけだけど、教える時にどんなことを重視している?
古川 私自身が難しい、わかりにくいと感じたことは、マニュアルに沿って教えるだけではなくて、できるだけメールで補足説明をするようにしています。後輩からの質問が、新たな視点から業務を捉え直すきっかけになることも少なくありません。人に教えることで、仕事への理解を深めることができていると感じています。
久木田 教えるのが大変だと思うこともある?
古川 ありますね。特に自身が抱えている業務と、後輩の指導のバランスが難しいと感じます。私は入社2年目でインストラクターをしていますが、久木田さんは3年目に私のインストラクターをしてくださいましたよね?当時の久木田さんのほうが、今の私より業務量が多かったはずです。忙しい時に相談や質問に対応するのは、簡単なことではありません。よくやってくださっていたなと、改めて感謝しています。

メンバー全員で協力し合う、居心地のいい環境。
古川 私たちのチームの主な業務は、個人保険契約の管理をおこなうシステムの中で、保険料の収受に関する収納システムの開発と運用ですよね。くわえて、企業などの団体に所属している方が加入する個人保険契約の保険料を、団体でまとめて支払う職団システムの担当もしています。
久木田 私は入社以来4年間この仕事を担当していて、まだ異動した経験はないんだけど、うちのチームは本当に居心地がいいと思っている。タスクが集中した時もみんなで協力し合って仕事を進めることができる環境だなって。
古川 とても一体感が強いチームだなと、私も思っています。

課題解消に向けた発信を積極的に行っていきたい。
久木田 古川さんが今考えている仕事の目標ってどんなこと?
古川
プログラムについての理解度はある程度のレベルになったと思っているんですが、実際に第一生命の方々がどういった動きをして、そこでシステムがどう動いているのかという部分の理解は、まだ不十分です。ユーザーの立場や利用状況などを具体的にイメージできるようにして、業務品質を向上させたいと考えています。
久木田さんの目標も聞かせてもらえますか?
久木田 古川さんともよく話していることだけど、たとえば仕事の効率化のような、若手社員から見た業務課題の解決策を提案していきたいというのが、今の目標かな。ジュニア目線で上司や管理職の方々に積極的に発信して、業務改善を実現したいと思っている。
古川 そういった提案や発信をいっしょにできるように、私もがんばります。
