X-Talk
先輩 × 後輩

DLTXの先輩・後輩はただの上下関係ではない。
信頼できるお互いの存在が、高みへと導いてくれる。

  • 長井(写真左)

    インフラテクノロジー推進部
    インフラ開発第三グループ
    2017年入社

  • 池田(写真右)

    インフラテクノロジー推進部
    インフラ開発第三グループ
    2021年入社

あふれる熱意と丁寧に向き合う

長井 私にとって池田さんは、初めて育成を担当した後輩だから、いまだに気になる存在。今は違うプロジェクトに携わっているけど、仕事は順調?

池田 先日、大型システムの更改作業を行いましたが、緻密な段取りが必要で苦戦しました。他部署との連携に不備があり、処理にエラーが出てしまったんです。幸いにして、チームの皆さんが迅速にフォローしてくれたおかげで、スケジュールに影響は出ませんでしたが。

長井 そのプロジェクトのことは知っているよ。池田さんが全力で業務にあたっていたことも。新人として配属された頃と比べて、すごく成長したよね。

池田 配属された当初の私は、本当に何もかも分からなくて。その時に育成担当の「インストラクター」として私に付いてくれたのが長井さんでしたが、よく見捨てないでいてくれました(笑)。

長井 積極的に質問してくれる池田さんの姿勢から「知りたい!」という熱意が伝わってきていたし、理解したときの反応も良かったから教えがいがあったよ。

池田 私が話しかけやすいように、いつも配慮してくれていましたよね。長井さんに教えていただいて本当によかったな、と。

初めての開発案件を通して成長が加速

長井 初めて一緒に取り組んだ開発案件は、他システムとのファイル連携処理の構築だったね。私が書いた外部設計書に沿って、池田さんにプログラムを組んでもらいました。

池田 配属から間もなくて、長井さんにひとつひとつ教えてもらいながら作ったことをよく覚えています。申し訳ないと思いながらも、やはり質問攻めでした。

長井 あの時に実践の経験をしっかり積んだことで、池田さんは大きく成長したんじゃないかな。新人研修ではJavaを学んだと思うけど、あのプロジェクトではUNIX系の言語だったね。エンジニアとして確かな一歩を踏み出したように見えたよ。

池田 そう言ってもらえたら、励みになります。確かにUNIX系の言語に挑戦した経験は、それ以降の運用にも活かされていると思います。今ではエラーが起きたとき、コードを確認して原因を突き止める一連の対応にも慣れてきたと自分でも感じています。

長井 一緒に作ったあの処理プログラムは順調に動いていて、お客さまに活用していただいているみたいだよ。私にとっても思い入れのある仕事になったな。

離れていてもさらに強くなる信頼関係

池田 少しずつ業務に慣れてくるにつれ、長井さんの存在感が大きくなっていくようにも思います。ものすごい速度で作業をこなし、主体的にプロジェクトを進めていくスキルもそうですし、先輩でありながら、気の置けない仲間のようにも接してくれる姿勢もそうで。まさに私のロールモデルです。
担当する業務が変わっても、一緒に遊びに行ったりしてますね。先日、会社のみんなで行った謎解きイベントはとても楽しかったです。

長井 そうそう、盛り上がったね。なんと所属長まで参加してくれて!この会社の良いところは年齢、役職を越えたフラットな関係性だと思っているんだよね。

池田 私もそう思います。この会社に入った決め手は風通しの良さや人柄の良さでしたが、まさにそれを日々実感しています。

長井 池田さんと私、いつかそれぞれがチームを率いる立場になって、同じ案件に携わることができたらいいね。「この業務は私に任せて!向こうの業務は池田さんがいるから安心。」きっとそんな関係になっていけるんじゃないかな。